2018.12.08AM
おかげ様で↓こんな感じになりました(*^_^*)
まだ地方税(eLTAXでやるらしく解析してない)が残ってますが、ほぼ山は越えた感じです。
決算・・・色々あったけど最も大変なのは数字合わせでしたね。。。
どういう事かと言うと、正直決算に必要な書類記載は簡単なのですが、それが正しいかどうかという事。。。もちろん適当にやっていたのではすぐ数字が合わなくなるし、おかしな決算書になる…
私がハマったのは、日ごろの帳簿付けで役員報酬は税金を天引きした額で記載していたため、当然管理費内訳の欄で役員報酬が税金を引かれた額(実際よりは少ない)になっていて、正しい処理としては役員報酬を満額記載して、そこから法定福利や預り金として仕分けしていかなくてはならないのです。
結果的な金額は一緒なのですが勘定科目が違ってきまして、そこの所をちゃんとやらないと正しい決算書にならないのです。
・・・そして問題はここから。
こういったミスを発見した場合、数字が変ってしまうので、当然作った全ての決算書を作り直しと言う。。。
だからみんな仮決算書という話になるのですね。。。(^^;
んで、決算書を見直してみると・・・
ん???
謎な預り金がある。。。何これ???(^^;
預り金は役員から一旦住民税代金として預かって、そこから住民税を支払いしてるので、預り金はトータル+-ゼロのはず…
帳簿を確認してみたら、役員報酬修正の時に間違って2重記載。。。もちろん重複している箇所を削除するので合計が変ります。。。
変るという事は?
そうです全部やり直し・・・(´;ω;`)
そんな処理をその後も繰り返し、やっと正しい(はず)決算書が出来上がりました。
ただこの決算。やってみると1年の大掃除みたいな感じで細かいミスや間違った記載を全部正せるのでとても気持ちいい。
辻褄も合わせる事もできるし、何より自分の会社状況が手に取るようにわかります。
弊社の場合はわかってはいたけど、大きな備品や宣伝広告費(雑誌掲載・スポンサード)など1年目はかなりの出費だったのを再確認ですね。
来期はこの辺を抑えていかないとなかなか利益だしても出ていくお金が多かったら意味がない。
この辺の経営の方針出しにも役立ちそうです。
で・・・残りの課題は…
★eLTAXの攻略と地方税申請書類
★e-TAXで必要書類は揃えたが、添付書類(決算報告書:弥生会計で吐き出したやつ)はどうやって提出?(まだ調べてない)
★ここで出した、法人税・道府県民税・市町村民税・事業税(取りすぎじゃね?)はいつ、どこに納めるのか?(まだ調べてない)
残りはこれだけ!ちなみに当初は書類を作って郵送で送ろうと思ってますが、決算書は“e-TAX”(電子提出)が絶対良いです。
設立時にマイナンバーカードの電子化とか電子証明とか色々面倒だったけど、ここはさっさと攻略しといたほうがいいです。
郵送だとどうしてもレスポンス悪いし、送料とかもかかりますし、紙を沢山印刷しなくて良いですしね。
今回の決算書では記載⇒修正⇒保存のオンパレードだったので、やはり電子は楽だし効率が良かったです。
そんな感じで決算処理も8分目くらいは来ましたが、この後問題なければ来週までには終わるかな?
ちょい来週重要な取引があるので、決算は一旦置いといて、そっちに集中します!
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【決算で必要な書類達】【保存(7年間)】
〇総勘定元帳(弥生会計) ~終了~
〇領収書綴り ~終了~
【e-Tax】 <提出:諏訪税務署>
〇決算報告書(弥生会計)※.xtx組込
・表紙
・貸借対照表 ~終了~
・損益計算書 ~終了~
・販売費及び一般管理費内訳書 ~終了~
・株主資本変動計算書 ~終了~
〇法人事業概況説明書 ~終了~
〇法人税申告書
・別表一(一) ~終了~
・別表二 ~終了~
・別表四 ~終了~
・別表五(一) ~終了~
・別表五(二) ~終了~
・別表七(一)※赤字の場合のみ提出 ~終了~
・別表十五 ~終了~
・別表十六(一) ~終了~
〇勘定科目の内訳明細
・預貯金等の内訳明細書 ~終了~
・棚卸資産の内訳明細書 ~終了~
・仮受金の内訳書 ~終了~
・役員報酬手当等および人件費の内訳 ~終了~
・地代家賃等の内訳書 ~終了~
【eLTAX】<提出:長野県>
・道府県民税
・六号様式 解析中⇒できそう
【eLTAX】<提出:茅野市>
・地方税申告書
・第二十号様式 解析中⇒できそう