1つ目の山!“定款”

2017.11.2

自分で会社を立ち上げたいと思った場合、一番最初の壁は実はこの“定款”なのかもしれません。

もちろんやらなければいけない事は色々あります。どれも行動を起こしてしまえば出来ちゃうものがほとんどですが、“登記申請書”と“定款”だけはそうはいきません。まず最初に悩むのは“定款”ではないでしょうか。

ではこの“定款”は何故厄介なのか・・・

理由は、選択肢があり仕組みが複雑という事に限ります。。。

という事で私が実際作ってみて思った定款完成までの道のりを書いておきます。

まず最初に悩むのが、定款認証を“紙”でやるか“電子”でやるかの選択です。

電子定款だと印紙代4万円が不要になり、安く登記できます。じゃ悩むことなく電子定款でしょ!と思いがちですが、ここが一つ目の罠です。。。

はっきり言います。ここを電子定款にしない事で、多分もう1つ目の山は越えるのです。

通常の定款であれば、よくあるサンプルをコピーして、それを自分の事業形態に合わせて書き換えれば終わりです。提出する公証人役場にもって行けば、前もってチェックしてくれるので、そこで修正してもらって完成なのです。

ですが、私は貧乏根性で電子定款を選択した事で、この作業を山にしてしまいました。。。

ということで、電子定款との闘いは、また明日にでもお話します。