2018.12.19
補助金&助成金のセミナーに行って来ました。
というのも、最近長野工場への設備投資を考えたりしているためです…
また現状だと仕入れなど、期の始めにかかってくる費用はどうしても必要なため、そこのやりくりに苦戦している経緯もあります。
今回のセミナーの補助金・助成金とは借入ではなく、国や地方からの支援・・・要するに補助=貰えるお金なのです。
一見、良い事ばかりなこの制度とはどういったものか聞いてきました。
内容を細かく書いていこうか思いましたが…
長くなりそうなので要点だけまとめます。
- 助成金⇒厚生労働省管轄で要件を満たせば受けられる制度で比較的通りやすい。
- 補助金⇒経済産業省等の管轄で必要性を書類でアピールする必要があり、ハードルが高い。採用率も10%程度
タダでいただけるものなら…と最初はありきって聞いていたものの、開始30分くらいで興味がなくなり、最後の方は資料のまとめかたの勉強や講師の講習の仕方などを研究してました。笑
興味がなくなった理由はこちら…
⇒額が少額 ・・・ ま、タダで補助していただけるので当然と言えば当然ですが、成立している大半が50万~100万程度かな?恐ろしく手間がかかる申請、さらに申請後5年間の報告義務・・・など、この金額をいただくにしては労力が大きすぎる。ここに力を入れるくらいなら、その金額を稼ぐための労力に回したほうがよっぽど効率が良いと判断したため。
⇒お金を貰うための資料ではなく、事業を成立させるためのスケジュールを立てること。これは、こういう事したいので、こんな日程でこれだけのお金が必要、その中のこの部分に助成金を充てたいという資料を用意するという事。
=審査が通らなかったから辞めます!っていう計画ではNG。
ちなみに助成金を申請~申請後までのスケジュール簡略は以下の通り。
- 申請準備
- 申請
- 書類審査結果通知
- 面接
- 交付決定通知
- 事務手続き説明
- 実績報告提出(中間)
- 助成金受領
- 事業完了日
- 実績報告提出(完了)
- 助成金受領←ここでやっと貰える…だいたい半年後らしい…
- 企業状況報告(5年間毎年)
・・・。
多くの人が講習を聞きに来てましたが、私同様、最初は一生懸命メモ取ったりしてましたが、後半にはほとんどの人が戦意喪失。。。
最後に質問すら出ませんでした。。。笑
お国が関与するとどうもメンドクサイ大変な仕組みになる訳ですが、形式審査といって、必要書類の各場所が指定より少しでも違っていただけで、どんなに素晴らしい申請書を出そうがそこで脱落らしいです。
ま、のちのち出て来た話ですが、受けた助成金を使用用途以外に使う人が続出しているため、審査や経過が厳しくなったとか。。。
この補助金・助成金を申請し通過できるような人ならもっと効率的にお金を稼げる実力があると思うのだが…
ま、暇ならやってみても経験になるのでしょうが、ちょうど決算終えたばっかで難しい事に拒否反応がおきてる私には無理!
って事で、
補助金・助成金獲得への道!
終了。笑
