法務局から電話が…(^^;

2017.12.5

先ほど法務局から電話がかかってきました…

ま、12/1に登記書類を提出した際に、来週は“登記書に記載してある電話番号“”に出られるようにしといてください!とは言われていたので、覚悟はしてましたが、この電話は書類に不備があった場合の補正依頼と聞いていたので心の準備は出来てました。

気持ち的には嫌な待ちだったので、しぶしぶお話を聞いてみると・・・

特に問題ないのでこのまま進めます!

との事で、明後日無事登記が完了しているか法務局に問い合わせて確認してみてください!との事でした~

なんと…パーフェクトや~♪

はっきり言って、提出前の個人チェックで1文字誤字を発見したレベルなので、ぜってー補正で戻ってくると思ってました。。。(^^;

という事で、12/7に法務局に電話して無事登録されていれば立ち上げは終了!

そして実はこの登記完了を非常に待ち望んでいまして、ここでやっと“法人番号”というものが発行されるのです。

法人口座と法人カード申請には、この“法人番号”が必要になりまして、ではなぜ法人口座が早く欲しいかと言うと、日々のお金のやり取りを預金出納帳で処理したかったのです。(経理の話)

今後はカード決済も含めて銀行口座で処理できるので、帳簿と残金照会など、金の流れがわかりやすくなるという事です。

※経理のお勉強し直し中なので間違っていたらすんません…

さて・・・色々調べていると、法人カードや法人口座でも色々とわかって来た事がありましたので、次回はそんな話をしたいと思います。

とりあえず…お疲れ様でしたm(__)m

結果・・・会社は自分ひとりで立ち上げられる!ですw

社長になりました!(笑)

2017.12.1

本日、登記申請いたしまして・・・

社長になりました!(笑)

といっても実際は、これから審査が行われ“登記完了!”となってから晴れて社長なのですが。。。

ただ、会社設立日は書類を提出した日になるので、この後の審査で“取り下げ”や“却下”にならない限り、12月1日の社長なのです。

定款は承認通ってるし、登記書類も前もって見てもらってるので大丈夫なはずです(;^_^A

という事で長らく会社設立で動いてきましたが、設立した感想としては・・・

ズバリ・・・

簡単でだった!

です。

大変だったのは“電子定款”だけですね。

電子定款を諦めて紙にすればハードルはもっと低いので、一通りやってみての感想は・・・

“絶対自分でやってみたほうがよい!”

です。

ハッキリ言って複雑な組織では無い限り、一通り書類を揃えるのは簡単ですし、何より愛着が沸いてくる。あと目標があるから多少の困難は全然乗り越えられますね。

ざっくりの体感ですが、実時間はこんな感じでしょうか。

・登記書類作成 ⇒ 1日

・電子定款作成 ⇒ 3日

・銀行口座作成 ⇒ 0.5H

・実印登録 ⇒ 0.5H

・個人番号カード発行 ⇒ 1H

・登記書類をチェックしてもらう ⇒ 0.5H

・電子定款をチェックしてもらう ⇒ 0.5H

こんな感じで実作業としては1週間程度です。

立ち上げ当初から、そんな事してる余裕も無いくらい軌道に乗っていて忙しい・・・こういう作業は拒否反応がおきる・・・とか特別な人でない限り自分でやってみる事をオススメします。

もちろん調べたりする時間もあるので、単純に1週間あれば出来るというものでは無いですが。。。

とにかく終わってしまえば、アッサリ・・・って感じでした。

提出後はちょっとした補正(印鑑ミス、誤字など)はかなり発生するようなので、書類の不備が無いように祈りつつ、設立後のアクションに移ります…

経理の準備

2017.11.25

さて・・・実は会社って設立後が色々とメンドクサイ…

事業を進める事はもちろんとして、税務署に色々と書類を提出したり、法人カード作ったり、法人の銀行口座を作ったり…

ただ、ずっと経営学は勉強していたので何をすれば良いかは大体わかってるつもりなのですが、これから一番厄介だと思っているのが“経理”なのです。

知り合いの社長なんかと話しても、経理は“会計事務所”に依頼するものみたいで、多分大半の事業者がそんな形態で処理してるはずです。

・・・が、決算も含めて一回自分でやってみたいな・・・と思っております。

というもの、実は高校で、経営学、簿記、商業法規などばっちり学んでいて、特に簿記会計と商業簿記に関しては2級を取得しています。(商業簿記は3級だったかも(^^;)

よく、学生時代に学んだ事なんて、社会に出て何の役に立たないと言ってる人がいますが、あれは嘘ですね~

私の場合は、これから起こる会社経営もそうですし、事業の内容も、部活動での人格形成も、ほぼ全てが高校時代に経験したものが大きく影響しています。

もちろん経理の勉強も日々してまして、日々のお金の流れを記録した帳簿付けから始まり、決算に関しては複式簿記が必要となり、貸借対照表・損益計算書・総勘定元帳なんかも必要になります。

・・・が、この辺は学生時代やってた事もあり、全くもって苦手意識がありません!

でも今は、帳簿に計算機叩いて作る時代ではなく、会計ソフトに入力するだけで、これらは勝手に出来るみたいなのですよね。。。

そんな感じで色々と会計ソフトの体験版を入れて遊んでみましたが、やはり“弥生会計”が一番ということで、うちの会社では弥生会計18スタンダードを導入しました。

今年のパッケージ17は“加藤愛子”で、18は知らないお姉さま?思わす17買ってやろうかと思いましたが、私利私欲は捨て気を引き締めるべく最新盤の18にしましたが…

こういう購買意欲をそそるという意味でもパッケージって大事なんだなぁ・・・と些細な事から日々勉強させられますw

つか、俺が知らないだけで、この子は知名度あったりして。。。

弥生会計の購入にあたって、口コミサイトを色々見ていると、サポートないと難しいとか言われてますが、システムには強い私としては、日々の入金伝票と出金伝票を入力していけば勝手に計算されますし、学生の頃学んだ事って覚えてるもんですね~勘定科目なんてパーフェクトなくらい覚えてますので、会計処理は、これで何とかなりそうです。

何事も自分でやってみたい性格なので、初年度の会計は全部自分でやってみるので、壁にぶつかったらここで愚痴りますw

あとは決算書の書き方だな。。。また時期を見て書籍を買いまくりかな。。。

会社経営って大変だ。。。

でもメッチャ楽しいw

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これはスゴイ!

2017.11.21

私・・・家電に関しては“最新のモノが欲しい!”という意欲が全くなく、普段興味すらないのですが、定期的に機能として感動する家電が現れます。

以前で言うならドラム式洗濯機なのですが、以前宿泊したホテルにドラム式の洗濯機がついていて、使ってみたら、本当にボタンを押しただけでちゃんと乾燥までするんだ。。。とドラム式乾燥機では当たり前の事なのですが、その現実に感動して即購入。

それ以来、週末になるたびに、洗濯物を外に干して取り込んで畳む・・・こんな作業が全くなくなり私には無くてはならない必需品になりました。

あれから3年・・・それ以来のヒット家電?が登場したので記憶に留めるべく書いときます。

まー画像の通りエプソンのプリンターなのですが。

これ、多分全員が欲しいというものでは無いと思いますが、私プリンターに関しては毎回購入しての不満がありまして、とにかくインクがあっさり終わって高いインクを購入。。。

最後のほうは安いインクをボトルで買って、専用のインクカートリッジに穴をあけて注入してまして・・・別にお金がかかるからという理由でもなく、とにかくインクの入れ替えが面倒。。。カートリッジを大量に買っても、カラーによってカートリッジが違うので、インク切れて入れ替えようと思ったら、その色だけない。。。

みたいな。。。

最後のほうはもう家庭でプリンターなんて使ってませんでした。

ところが、会社を設立する関係で、登記書類や定款、その他資料や封筒、年賀状とか、もうコンビニでプリントするには量が多すぎる。。。

って事で久々にどんなプリンターが良いか見ていたら、なんとエプソンが本気でインクの問題に取り組んだんでしょね…タンクにインクを大量に入れられるプリンタがありまして、今宣伝してる“エコタンク”ってやつなのですが、使ってみると更に感動!!

タンクでインクを持っているのでインクを気にする事なくバンバン印刷できます。

しかも商品が到着してわかったけど、スキャナーまでついてた。(ラッキー)

この立場になると免許をコピーする事も多くて非常に役立ってます。

そんな感動した商品はこちら

 ⇒EP-M570T

安っ!しかも3万くらいで買えちゃうんだ。。。最近はクレジットカードをポチっとするだけなので、全然記憶がない。。。

はい、経営者失格ですね。。。がんばります。。。

ということで、商品の紹介までして、エプソンの回し者みたいですが、最初に就職した会社が“セイコーエプソン”なのであながち間違ってもないです。

いや、嘘です(;^_^A

本当にこれは感動しましたよ。

こういったタンクモデルはエプソン以外にもあるのかもしれませんが、こういった形式モデルは本当にオススメです。

プリンターの購入を考えている方は是非!^^

設立後のアクションとか…

2017.11.18

こっちの会社用ブログは、会社としての大きな動きがないと書かないため不定期です。

そして気が向いたときしか書きませんので…(意外と見てる人がいたため)

・・・と前置きした所で、設立に関する準備は全て整ったため、設立後のアクションというか、営業ツールの準備をしております。

まずは名刺。

コーポレートアイデンティティーとでも言いますか、蜂のキャラクターは以前紹介しましたが、こいつを加えた名刺が完成!

裏面は会社を支える柱の1本である“ビーイーブランド”の宣伝もかねたデザインにしてみた。

そして、これも重要な年賀状!

会社立ち上げ年度なので気合いれました!笑

仕事をしていると、縁といいますか、人とどのように繋がっていくかが非常に重要なので、無差別に送り付けます!笑

大量に作っちゃったのもあって。。。(^^;

宛名を印刷してて実感したのが、意外と“代表取締役”のツテが多く、これは来年早々あいさつ回りをしつつ、うちの商品を無理やり押し付けるには丁度よい相手…と悪い事をいっぱい考えてしましたした。。。笑

まだまだ産まれてもいない卵状態の我が社?ですがここまで非常に楽しいっす。。。

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※ここ重要

2017.11.14

そういえば、前回の“最後の山”での内容で…

~提出書類の種類の確認と日付の確認(※ここ重要)~

こんな内容を書きましたが“ここ重要”の説明をしてなかったので補足です。

多分、私のように自力で会社設立を目指すと、その都度、調べて書類を作るため、全ての会社設立までの書類の流れというか順番まで理解できてなかったります。

普通に考えたら・・・

①会社の概要を決める

     ↓

②定款を作成する

     ↓

③出資金を払い込む

などの流れになっているはずです。提出書類には、その都度実行した日付が入っているはずなので何の問題もないはずです。

・・・が、私の場合は

①会社の概要を決める

     ↓

②定款を作成

     ↓

③資本金の払い込み

     ↓

④定款を公証人役場にてチェック修正

     ↓

⓹電子定款を公証人役場に提出

こんな流れになってしまったため、実は定款が成立したのは④になるため、定款が決定される前に資本金をもう払い込んでいる事になります。

定款は会社の法律みたいなもので、ここで会社の資本金が確定するので、確定前に資本金が払い込まれるというおかしな流れになっており、しかも、資本金の払い込みは通帳で印字されているため、変更できず、定款作成日もそれ以降の制作日で提出してしまっているのです。

これは登記のチェックに引っかかるので修正対象です。

実は登記書類はこんなのがいっぱいあるのです。

他の例をあげれば登記書類で必要な“就任承諾書”。これは定款で取締役の就任が決まったので、その本人がその内容に承諾しました!という書類。

当然、この書類の日付も定款作成後の日付になっていなければいけません。

こんな書類が沢山あるので、全部辻褄のあっている日付かどうかは重要です。

書類を並べて図を描いて…確認作業。。。

しかも、本当にそれでよいかも自信なし。。。

そんな事情より、最後に法務局に問い合わせて、全部の辻褄があっているか確認の電話を入れたら、長野ではとりあえず出せ!って言われたというお話でした。

ま、ダメなら登記申請後に訂正させられるだけなんでしょうけどね。

※通帳の件は最終的に入金された日付と金額を見るだけとの事なので、一回全額引き出して再度振り込む・・・という何というか虚しい作業をして解決。笑

最後の山

2017.11.13

はい。電子定款は終了したので2つ目であり最後の山である“登記申請書”作成です。

これも詳しい説明は以前紹介した本やインターネットで自分の会社形態に合わせてサンプルなどを書き換えてもらえば迷う事なく揃います。

で・・・

問題はここからどうするかなのですが、登記申請書のつくり方で躓いてしまうようだったら、出来るところまで作って、近くの法務局に持って行けば丁寧に教えてもらえます。

私の場合はここは問題なかったので、登記申請の前に、最後のチェックということで全部の書類を一通り作成して、電話で法務局に提出書類の種類の確認と日付の確認(※ここ重要)をしようと思ったのですが、地方の法務局の問題なのか?最終確認をしたかったのですが、正解を教えてくれないというか・・・濁されるというか。。。

『それで大丈夫です!』

と言ってしまった後に、問題になったら厄介だからなのか?

『それで大丈夫だと思いますが提出してみてください。ダメなら修正する事になりますので・・・』

・・・。

いやいや、修正したくないから今聞いてるんですが。。。

まー電話の主が最終ジャッジする人じゃないので、そんな回答なのか?と何とか理解しようと思いましたが、これ以上話が進みそうもないので、わからないまま電話を切りました。

ま、会社設立でここ数カ月色々と動いてきたので、こういう場合どうすれば良いか知ってるからいいんですけどね。。。

そういう場合はズバリ、東京管轄の法務局に聞く!です。

やはり日常取り扱う件数の次元が違うからなのか、めっちゃ詳しく丁寧に教えてくれます。

その電話で何の問題もなく、短時間で全てのチェックが終わり完成!!って所まで持っていけた事を考えると、あの長野のやり取りって何だったのか。。。(;^_^A

本来なら長野で登記するので東京法務局で聞くのは気が引けますが困った時の東京管轄で今回の設立に関しては100%助けてもらってるので、最終確認は東京法務局で行いました。笑

ちなみに、余談なのですが、融資の件で事業計画書や創業計画書を、東京の創業・就労・事業承継支援団体に無料で相談に乗ってもらってますが、作る会社は長野なので申し訳ないと本心を告げると、東京に住民票があって、東京に住民税を収めてるなら問題無いですよ!と言ってもらえて救われてますw

会社自体は長野に設立し、長野に税金を納めるので、地元に頑張って欲しいのだけど。。。

こんな体験をすると、やはり東京に会社や仕事が集まる理由も理解できます。

ま、色々ありましたが、これで全てが整いました!

あ、そうそう、最後に登記書類の綴じ方が若干ややこしかったので、わかりやすかったサイトを乗せときます。

 ⇒設立登記書類の綴じ方ガイド

次回は『いざ長野地方法務局へ!』かな?笑

会社印とか…

2017.11.11

さて…電子定款もあとは“公証役場”に取りに行くだけ。そして設立日に登記書類を提出して終了!

という所まで来ましたが、それらに必須なのがこちら!

“会社の実印”

です!

この時にセットで、実印、銀行印、角印など大体3点セットで起業用セットとして売っているので、それらを利用すると良いかと思います。

ここで少し悩むのが“値段”です。

安い“木製~象牙”まで幅広いですw

機能としては木製で十分なのですが、結構ここは社長の度量?器?のせいか、会社の印だしなぁ…と木製や樹脂では許せない自分がいました。笑

この会社が長続きする事を祈って“水牛”(若干がんばりましたw)で作りました。

という事で準備は万全!あとは法務局で不測の事態だけは怒らぬように祈ります。

あ、ちなみに“公証役場”や“法務局”に何回も確認しましたが、定款や登記をするには計25万(電子定款の場合)ほどの印紙代が必要ですが、提出後に不備が見つかった場合でも、却下されて最初からやり直し!という訳ではなく修正できるようなので、不備があり25万を捨てることに…みたいな事は起きないみたいなので安心してください!との事でした。

※ただし、致命傷となる不備が見つかって取り消しとなった場合は戻ってこないのかも。。。

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電子定款の続き…

2017.11.6

で、電子定款の続きですが、それらの機材を使って定款をPDFで作成しましょう。PDFにするまでの流れは調べれば色々と出てくるので飛ばすとして、ここからはインターネット経由で公証役場に送る流れです。

・・・とその前にPDFの定款が間違っていないか、前もって公証役場の公証人にチェックしてもらってください。

いきなり送り付けても多分、修正されます。

チェック自体は無料ですし、何というか・・・お役所の方は皆、親切で優しい・・・と今回の一件でわかりましたw

ま、ここが無料なのは本承認の時に手数料をいただくからなんでしょうが…(違ってたらごめんなさい)

で、問題はここからなのですが、ここから国で作っているシステムの“申請用総合ソフト”を使う訳なのですが、も~このシステムがグダグダ…

申請用総合ソフトはこちらから

私の場合は、このソフトをインストール⇒方法を調べる⇒上手くいかない⇒更に最近の記事を調べる⇒進んだ⇒エラーが出る⇒調べる⇒進んだ⇒新たなエラーが出る⇒調べてもわからない…

こんな感じで全然進まず…

そして行き着いたのが電話サポート。。。

システムの電話サポートはこちら

色々と悩まず、ここで聞くに限ります。この作業で唯一救われたのが、ここの電話サポート。すごく優しく教えてくれます。このサポートで解決し、ありがとうございます!と電話を切る…そしてまた新たなエラーに…を繰り返し、何とか提出する事ができました。

もうね・・・システムで経由する事が多く、複雑で何でもっと簡単な仕組みを作れないのだろうか。。。しかもエラーが多すぎ・・・ちょっと似た業種で働いていた事もあって、こんな仕組みとシステムを作ってたらすぐ他社に乗り換えられちゃうので元いた会社って優秀だったんだな。。。と改めて実感。

でも競争相手がいなかったらこんなんなっちゃうんだろうな…

という世の中の仕組みもわからない訳ではない。。。(笑)

細かくまとめるのが面倒なので駆け足でお伝えしましたが、ここまでくるのに多いに参考になったブログがこちら!

電子定款を作る

定款をインターネットで送る

さて…いよいよここからは登記に入ります!ようやく自分の会社を作るんだな…っと少し実感がわいてきます。

その模様はまた次回。

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電子定款っ!!(嘆き)

2017.11.4

では引き続き1つ目の山・・・電子定款のつくり方のポイントをまとめてみました。電子定款はものすごーく厄介なので、実際つまずいたポイントを中心に紹介してみたいと思います。

【ポイント①】

まず、第一のポイントは・・・パソコンに詳しいかどうかが重要になります。精通している私でも苦戦したので、はっきり言って、ここに自信が無い人は早いとこギブアップしたほうがいいです。

やってみて思ったのは、電子定款を作る環境を整えるのに結構お金がかかります。。。全然紙提出のほうが楽だし、何度もギブアップしそうになった経緯もあって、さっさと諦める事も重要だと思いました。

ただ、私の場合は“社長”という立場であり、今後起こるであろう、確定申告や法人決算・申告等を全て電子でやりたかったので攻略は必須でしたw

【ポイント②】

揃えるものがいっぱいあります。。。という事で電子定款に必要なものを以下に書いておきます。

・個人番号カート(カード+電子証明で1000円くらい?)

一昨年だっけ?何やら個人に番号を付けて国に管理される制度に変わった時に送られてきた“マイナンバーカード”です。通常だと、この紙何に使うんだろ?と思って放置してるかと思いますが、この紙を持って“個人番号カート”を役所に行って作ってもらいます。忘れてはいけないのは、このカードに“電子証明書”(有料)を埋め込んでもらいましょう。

電子証明書とは、電子で作った書類に“私が間違いなく作りましたよ!”という印鑑証明された印鑑みたいなものです。

・カードリーダーライター(2000円前後)

USBでパソコンに繋いで、個人番号カードを読み込むためのカードリーダーです。ここにも罠がありまして、“住基カード”読み込み対応!みたいな、何処が作ったかもわからないような安価なやつはやめときましょう。。。私、説明では問題無さそうだったので買ってみたら、見事に読み込みできず・・・この個人番号カードは仕様が最近?変わったようで、個人番号カードの前は“住基カード”というものだったらしく、今回必要なのは住基カードではなく、個人番号カードです。(めんどくせーな…)

私が買ったのはこれですが、無事読み込めました~

ACR39-NTTCom

・Adobe Acrobat(3000~30000円程度)

これが一番の衝撃だったのですが、アクロバットって聞いた事はあったのですが、どんなソフトだっけ?と調べてみると・・・

え?こんなに高いソフトなの???

しかも国の作る仕組みになぜ“アドビ”が入ってきて、ソフトを買わせる流れになる?こんな事してたら、電子で楽にする発想なはずなのに普及しないでしょ。。。

なんか凄~く黒い力が働いてる予感。。。

そんな事を思いながら権力の弱い一般市民なので従う事に。ちなみにアドビの営業が関わってるだろうから、もちろん最新版しか対応してません(^^;

古いアクロバットを安く買って電子署名をしようと思っても無駄ですからw

という事で更に調べてみると、アクロバットは買い切りではなく、1カ月使用なんて事もできるらしく、それだと3000円程度で出来るみたいです。

あと体験版でも出来ると、どっかのブログに書いてあったので、それだとタダですね~実際やってないので本当に出来るかわかりませんが・・・

必要のものはここまで!

・・・気づきました?そうなんです、不要な印紙代4万を浮かせるためにがんばってここまで来たのに4万近く出費するんですよ。。。アド〇の回し者のせいで・・・しかも電子定款はこの後も長い。。。という事で冒頭に書きましたが、さっさと諦めてしまうのも手です。

と、今日も長くなったのでここまで。続きはまた次回に!

※できるだけユーザー目線で書きたいので、発言がダークになってしまってすみません。。。(;^_^A

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